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本記事で説明するもの
こんにちは。nkmrです。
本記事では、EXCEL VBA(マクロ)を作成する際に使用するVBEのオススメ設定を紹介します。
本記事は、別投稿している
をもとに 紹介しています。
初心者向けに本当に必要なVBA全般知識を 全パート5つにまとめている記事となり、
よろしければ、そちらもご覧いただき、
VBAで より効率化を目指して頂ければ幸いです。
VBEを開いてみよう
そもそも「マクロ」「
<説明>
マクロ:指定した作業を自動化する機能
VBA:MicroSoft社のMicroOffice(※1)に搭載されたプログラミング言語
VBE:VBAを編集するツールアプリケーション
※1:EXCEL、WordとかのOffice製品のこと
VBEはVBAをコーディングするときに使うエディターです。
VBEは 2つのいずれかの方法で出現させることができます。
<VBEを出現させる方法>
方法1:「開発」タブ内の「Visual Basic」を押下
方法2:キーボードで Alt + F11 を押下
個人的には、方法2で出現させることが多いです。(楽だから)
VBE画面の説明
ざっくりと覚えればOKです。
標準モジュール(赤枠) :マクロ(VBA)を書くところ
プロパティウィンドウ(青枠) :標準モジュールの設定を変えるところ
イミディエイトウィンドウ(紫枠):デバックとかで利用するところ
VBEのおすすめ初期設定
ほぼ初期設定のまま、僕は利用していますが、
一部便利機能のみ設定変更しました。
≪おすすめ初期設定-2つ≫
①記載プログラムの一部非参照化できるツールバーの追加
└ 理由:コードを非参照にする際に、
対象のコードの前に「’(アポストロフィ)」を付けます。
「Shit+7」のキーボード入力で付けることができます。
一つ一つ手動で入力しても同じ結果が得られますが、
このツールバーを使用すると 範囲選択したコードに対して、
一括で付けたり・消したりできます。
②プログラムの自動エラー構文機能の無効化
└ 理由:間違えたコードを記載したと判定されると
都度エラーのウィンドウが出現し作業効率化低下するため、
エラーウィンドウを出現しないようにします。
■設定方法■
<①記載プログラムを一部非参照化できるツールバーの追加>
■設定方法■
<②プログラムの自動エラー構文機能の無効化>
VBE上から「ツール」→「オプション」をクリックし、
出現したポップアップ内の「自動構文チェック」のレ点チェックを外して「OK」をクリック
終わりに(VBAの学習に興味があれば)
独学で勉強するには限界があります。私もその一人でした。
挫折しかけた経験を活かし、本当に必要な知識だけをまとめたVBA学習記事を以下の記事にまとめていますので、学習方法に迷っていたら 無料ですので 立ち寄って見てください。