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【解説付】VBA-Cell/Range構文の基本・ルール【EXCEL VBA】

本記事で出来ること

本記事では以下のことが分かります。
 
-分かること-
①Cells構文の基本・ルールを知ることができる
②Range構文の基本・ルールを知ることができる

本投稿で紹介するコードや内容は、
Crowd Worksで実際に納品したVBAコードを元に説明しているので
ご安心して 内容を確認ください。

Cells/Range構文の基本・ルール

実は、Cells や Rangeでアプローチする構文の種類は2つだけです。
 
<構文-種類>
 1.プロパティ構文   
 2.メソッド構文     
 
この基本ルールを知っておけば、
有名な Do Loop構文、For Nextの構文と併用しても
混乱しなくてすみます
 
それでは 説明していきます。
 

プロパティ構文とは?

一番お世話になるであろうプロパティ構文。
このタイミングでしっかり理解しておきましょう。
 

メソッド構文とは?

メソッド構文は英語の文法と同じように考えると良いです。
 
S(主語)+V(自動詞)形式のSV系や
S(主語)+V(他動詞)+O(目的語)形式のSVO系で 表現されているからです。
 

プロパティ構文とメソッド構文で覚えておくこと

ここで必ず覚えておくこと としては以下の通りです。
 
 <覚えること>
 ・プロパティ構文は、右のものが 左に作用する  
 ・メソッド構文(SVO系)は、左のものを 右に作用する  
 
作用させる向きが それぞれ逆なので このポイントを覚えておけばOKです。
 
 
この辺は VBA側のルールとなりますので、事前知識がないと中々対処できないところですが、知ってしまえば簡単に感じる方が多いのかな?と思います。
 

終わりに

いかがでしたでしょうか。
 
もしVBA全般のルール・基本知識を身に付けたい方がいらっしゃいましたら、
こちらは宣伝になりますが、
本ブログでは「1週間で分かるVBA 」 なる記事もご紹介していますので、
一度 覗いてみてくれると幸いです。(当然、無料です。)




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