非表示にできる< 目次 >
■ はじめに
EXCEL VBAで,EXCELのシート名称を変更する方法に触れたいと思います。
Crowd Worksでは、Webスクレイピングによるデータ抽出の依頼が多いですが、データ抽出後の貼付先として、新規追加シートを選ばれるケースが多いです。
その際に、シート名称がデフォルトのままでは格好悪いので任意のシート名称に変更できる方法を知っておきましょう。
以下は、シートを追加する方法について記述した、過去記事となります。
併せて読むと副業力があがると思います。
本ブログ記事では、Crowd Works で納品まで行い、実際にお金になったコードを元に紹介しておりますので、このやり方で覚えればOKだと思います。
■本記事でできること
EXCELの任意のシート名称を変更することができます。
これにより、視認性があがります。
■Nameプロパティの使用方法
対象のEXCELシート.name が構文となります。
対象のEXCELシートを特定さえすれば、以下の式でシート名を変更できます。
(式)対象EXCELシート.name = "ほげほげ”
※変更したいシート名を今回「ほげほげ」とします。
これで、対象EXCELシート名は ほげほげ になります。
■対象シートを特定する方法(3つ紹介)
(1)現在アクティブなシートを特定
ActiveSheet で特定ができます。
1 2 |
'現在アクテイブなEXCELシート名称を ほげほげに変更する ActiveSheet.Name = "ほげほげ" |
(2)先頭からn番目のシートを特定
Worksheets(n) で特定ができます。
1 2 |
'先頭のEXCELシートを ほげほげに変更する Worksheets(1).Name = "ほげほげ" |
1 2 |
'先頭から2番目のEXCELシートを ほげほげに変更する Worksheets(2).Name = "ほげほげ" |
(3)シート名称で特定
Worksheets("シート名称") で特定ができます。
1 2 |
'EXCELシート名が「Sheet1」を ほげほげに変更する Worksheets(Sheet1).Name = "ほげほげ" |
■副業力が向上する「シート追加+追加シート名称を変更」する方法
以下の過去記事でシート追加について触れています。
この記事のコードと今回の記事のコードを合わせると、新規で追加したシート名称を変更することができます。
1 2 3 4 5 |
'EXCELシートの最後尾に新規シートを追加 Sheets.Add After:=Worksheets(Worksheets.Count) '現在アクテイブなEXCELシートは追加したシートとなり、名称を"ほげほげ"に変更できる ActiveSheet.Name = "ほげほげ" |
■おわりに
いかがでしたでしょうか。
意外に簡単だったと感じるかと思います。
それでも知らない人にとっては目からウロコだったと思います。
今後も 少しでも分かりやすい記事を投稿していこうと思いますので、
よろしくお願いいたします。