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オブジェクト変数とは?
EXCELブック、EXCELシートを格納できる変数です。
本記事では説明はしませんが、IEブラウザも格納することができ、
Webスクレイピングを行う際の必須スキルとなるため、オブジェクト変数の名前だけでも知っておきましょう。
オブジェクト変数への格納方法
オブジェクトを変数に格納する場合、プロパティ構文で行います。
※プロパティ構文って何?という方は、↓の記事を参照ください。
要は「右のものを 左に代入する」という方向性を理解していればOK。
ポイント
◎Object型の場合
Set 変数 = 格納したいオブジェクト
※事前にDim 変数 As Object で宣言することを忘れずに。
EXCELファイルはオブジェクト変数に格納できる
いちいち 長文のコード書いてられないよ・・・という方は、
オブジェクト変数を用いればスピードアップができます。
◎省略してみるコード
1 |
Workbooks("通常EXCEL.xlsx").Worksheets("Sheet1").Range("A1").Value = "おはよう" |
◆省略方法ーその1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
Sub 省略方法①() '変数を宣言 Dim wb1 As Object '変数を事前にセット(事前に扱うEXCELファイルが決まっている場合有効) Set wb1 = Workbooks("通常EXCEL.xlsx") '「ワークブック」の箇所を省略できる wb1.Worksheets("Sheet1").Range("A1").Value = "おはよう" End Sub |
◆省略方法ーその2
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
Sub 省略方法②() '変数を宣言 Dim wb1 As Object '変数を事前にセット(事前に扱うEXCELファイル+シートが決まっている場合有効) Set wb1 = Workbooks("通常EXCEL.xlsx").Worksheets("Sheet1") '「ワークブック」と「ワークシート」の箇所を省略できる wb1.Range("A1").Value = "おはよう" End Sub |
参考記事
オブジェクト変数 以前に そもそもの変数を理解されていない方は、↓の記事を参照ください。
EXCELワークシートを制御したい場合は、↓の記事を参照ください。
オブジェクト変数を理解すれば、ワークシート制御も楽になります。
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EXCELワークブックを制御したい場合は、↓の記事を参照ください。
オブジェクト変数を理解すれば、ワークブック制御も簡単です。
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終わりに
いかがでしたでしょうか。
トライ&エラーを重ねて プログラムは理解が深まっていくので、
積極的に挑戦し理解を深めていきましょう。
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こちらは宣伝になりますが、
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