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本記事で出来ること
本記事では以下のことが分かります。
-分かること-
VBAでEXCELワークシートを制御する方法
ワークブック操作を簡単なコードから学ぶ
さっそくですが、ワークブック操作について、
「Range("A1").value = "おはよう"」で説明します。
実は、
「Range("A1").value = "おはよう"」は
VBAの自動判別機能により、
「ActiveWorkbook.ActiveSheet.Range("A1").Value = "おはよう"」
と解釈され、コードが実行されています。
ActiveWorkbook って何?となりますが、
現在アクティブなEXCELブック(本体) という意味になります。
このActiveWorkbookの箇所を
「Workbook("ブック名.拡張子") 」で置き換えてあげれば、
既に開いているEXCELファイルであれば、
自在にEXCELとEXCEL間を 行き来したデータのやり取りが可能となります。
例えば、「えくせる1号.xlsm」と「エクセル2号.xlsx」という
2つのEXCELファイルが開いている状態で、
それぞれ「おはよう」と「ありがとう」を入力すると以下の通りになります。
◎「えくせる1号」のシート「てすと1」のA1セルに「おはよう」を入力したい場合
1 |
Workbooks("えくせる1号.xlsm").Worksheets(“てすと1").Range("A1").Value = "おはよう" |
◎「エクセル2号」のシート「テスト2」のA1セルに「
1 |
Workbooks(“エクセル2号.xlsx”).Worksheets(“テスト2”).Range(“A1”).Value = “ありがとう" |
EXCEL が開かれていない場合はどうやって制御するの?
結論、EXCELが開いてなければ 開けば良いのです。
<EXCELファイルを開く方法>
1 |
Workbooks.Open "フルパス\ファイル名.拡張子" |
もしフルパスについて詳しく知りたい場合、
別記事でまとめてますので、そちらを参照下さい。
-
【解説付】フルパスを理解-ファイル開閉時に利用│完全理解│【EXCEL VBA】
終わりに
いかがでしたでしょうか。
トライ&エラーを重ねて プログラムは理解が深まっていくので、
積極的に挑戦し理解を深めていきましょう。
こちらは宣伝になりますが、
もしVBA全般のルール・基本知識を身に付けたい方がいらっしゃいましたら、
本ブログでは「1週間で分かるVBA 」 なる記事もご紹介していますので、
一度 覗いてみてくれると幸いです。(当然、無料です。)
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