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【根暗な僕が】人事異動を告げられストレスを軽減させた方法【3つの悩み】

人事異動を告げられたけど、適合できるか不安だ・・・。

自分のスキルと関係なさそうな部署。大丈夫かな・・・。

初めての部署。ストレスで体調不良(吐き気や睡眠障害)になってきた。

この悩み、まさに僕が抱えていた悩みです。

こんな悩み軽減させる方法を紹介します。 

こんな悩みによるストレスを軽減させます

筆者自身が悩んだ3つのストレス軽減策を、経験に基づいてご紹介します。 

こんな悩みの人

  1. 新しい部署(環境)で適合できるか不安
  2. 自分のスキルと関係なさそうな部署へ行くのが不安
  3. 初めての部署(環境)でストレスで体調不良(吐き気や睡眠障害)になってきた

まずは、筆者がどんな人物かを紹介します。
(結論のみ知りたい人は、どんどん 読み飛ばしてください。)

 

筆者は どのような人物か?

経歴や悩みの経緯

筆者は、こんな経歴の人です。

筆者の経歴

【経歴】(★:現在地点)
IT会社に新卒入社

営業職で何も出来ず異動(在籍:2年くらい)

異動先でプログラミングに出会う
年間 億単位のコスト削減プログラムを開発し社長賞受賞
とても仕事が楽しい(在籍:5年くらい)

★プログラミングを活用できない部署への異動が告知されストレスマッハ。(在籍:1ヶ月目くらい)

直近まで所属していた部署には5年ほど在籍していたので、
各チームの「仕事内容」や 「求められるスキル」は それなり把握しており、
部署内人脈」も かなり構築できていたので、仕事上の不安は ほぼありませんでした。

それが、今回 人事異動で 全く関係の無い部署へ行くことに。 

仕事内容」は 知らないわ、
求められるスキル」も 当然 分からない。
部署内人脈」も 0からのスタートだったため、ストレスで吐き気が半端なかったです。

なんていうか、こう・・・ これまで積み上げてきた資産が溶かされている実感があり、とても辛かったです。

<< FXで有り金全部溶かした人の顔↓と同じ表情をしていたと思います。>>

サラリーマンそのものの生き方を考えさせられる瞬間でもありました。

信用できる人に相談したら少しだけ視界が拓(ひら)けた

人事部の同期に相談

根暗な僕ですが、信用のおける友人少人数います。
根暗なので、交友関係は狭いですが、その分 深い付き合いをしている(と思っている)友人です。
これが一方的な片思いの可能性もありますが、それは考慮しません。

そのうちの1人、同じ会社の同期で、人事部に所属している友人に相談しました。

何を相談したか。箇条書きにすると↓の通り

  1. 社歴も7年ほどになり、年齢もアラサーとなり転職を知らないのは勿体ないのでは?
  2. 人事異動で 0からスタートさせるなら転職した方が年収が上がってコスパいいんじゃないか?
  3. やだやだ、異動先に行きたくない。

アラサーにもなって、ここまで 不適切 且つ 課題分析がされていない質問をしていますが、お許しください。

八方美人的な質問をしても、八方美人的な回答しか得られないため、
それだと本質に近づけないことは経験則で知っているからです。。

だから、本音での質問に意味があるのです。(言い訳ですが。)

 
 

人事部の同期の回答

人事部の彼は、
お前 、アラサーだよな?嫁いるよな?え?大丈夫」と開口一番に言葉の右ストレートを放ってくれました。
オフィシャルな場であったら ハラスメントですが、友人としての言葉なので問題ナシ。

でも、メンタルはかなり重い。

すると、彼はこんな言葉をくれました。

キャリアを形成する考え方は大きく2つある。
1つ目は、なりたい自分が明確にあり それに向けて突き進みキャリアを形成していくパターン
2つ目は、目の前のことに全力で取り組みつづけ 振り返った時にそれがキャリアになっているパターン

彼は「筆者は後者だと思うけどなー。とりあえず頑張ってみたら?それで駄目なら転職でいいじゃん」と笑顔で言ってくれました。

鬼か、って思いました。(転職したことないから、それも不安だよ!)

…でも、確かに その通りだと思います。

きっと彼は
「会社の意向で決定した人事異動なので、もうどうにもならないので、それなら自分でコントロールできることに注力した方が良い。
と言いたかったんだと思います。

ということで、異動はとりあえず受け入れるものとしいま自分が抱えている不安をどうにかするために準備することにしました。

不安に対してのアプローチ

自身の抱えている不安を整理すると、以下の通りです。(冒頭と同じです)

筆者の悩み

  1. 新しい部署(環境)で適合できるか不安
  2. 自分のスキルと関係なさそうな部署へ行くのが不安
  3. 初めての部署(環境)でストレスで体調不良(吐き気や睡眠障害)になってきた

それぞれに対して、実際にアプローチした方法・思考方法を紹介します。

 
 

新しい部署(環境)で適合できるか不安 へのアプローチ

正直に書くと「無理に適合させる必要は無い」という思考方法に行き着きました。

なにそれ?答えになってないと思う方もいると思うので、もう少し掘り下げます。

まず、今回の人事異動は「上司が決めたこと」です。
上司は、僕に対して「ここの部署でなら活躍できる」と思って決定を下したわけです。
それで僕が通用しなかったら、それは上司の任命責任が問われるわけです。

また、僕個人の能力の問題で「仕事が出来ないやつ」となった場合、
それは個人の能力問題ですので…それは受け入れるしかないと思います。
当然、新分野へチャレンジするわけですから 勉強はするわけで、
ある程度は自分でコントロールできるはずなので、これは頑張るしか無いかなと。

なので、新分野への勉強は前提条件として、それでも駄目だったら、
それはもう「上司」のせいだ、という思考法にするようになって、心が軽くなりました。

ただ当然、根暗な僕は

「それで駄目だったら、その環境に身を置き続けないと行けないのか。。。駄目認定されるまで、部署にいないといけないのか。。。嫌だな」

と思うわけです。

これについては、いつでも逃げられる環境を作っておくことで、不安が軽減できます。
この逃げ道については、後述で詳しく説明します。

自分のスキルと関係なさそうな部署へ行くのが不安 へのアプローチ

結論、「こんなことが出来ます」という簡単な1枚絵の資料を使い、自己紹介をしました。
今振り返えると、これが 凄くよかったなと思っています。

 

自分は、異動先の部署の仕事内容など全くわかりません。
でも、「自分はこれが出来る」明確に告げることで 異動先の人たちが、
君なら ここの分野で活躍できるかもしれない」と 異動先の人たち自動でマッチングしてくれるわけです。

 

そこで小さな信用を積み重ねていって徐々に異動先の仕事を知っていくフローに乗っかっていけました。

 

僕の場合は、本ブログでもTips形式で たまに紹介していますが、
Webスクレイピング(EXCEL VBA ↔ IEブラウザ連携)」が出来ることを説明したら、
自動化したい業務の相談依頼を受けることができ、新部署での知り合いを増やすことが出来ました

 

そして、知らない業務に鉢合わせした時には、知り合った人に相談する流れを作ることができたので、
今では かつて程のストレスを感じずに働けています
(根暗だから、そもそも人に聞くのが辛いのだけど)

 

また、自分が出来ることを明確に告げるそれ以外は「知らない」と言ってるのと同じなので、
期待のハードルを下げることができます

 

これがとても重要で、ストレスを感じている状態で
自分を良く見せようと、わざわざハードルを高くする必要性」は無いため、
素直に 出来ることだけを伝えてハードルを無理に高くしないようにしましょう。

 

ハードルは低いことに越したことは無いので、オススメします。

 

自分は何が出来るか?を説明できるようにしておくと
とても効率的に「自分」のことを知ってもらえるため、とても重要なことだな、と気づくことが出来ましたので、
ちょっと辛いかもしれませんが、試しにやってみることをオススメします。

 
 

初めての部署(環境)でストレスによる体調不良 へのアプローチ

僕は、この悩みに対して、2つのアプローチを行いました。

1つ目は、病院へ行き「睡眠薬」を処方してもらう
2つ目は。転職サイトへ登録し逃げ道を確保しておく

もともこうも無いですが、僕は病院にいき睡眠薬」を処方してもらいました。
というのも、僕は睡眠しないと駄目な人種でありながら、人事異動を通達されただけで、
ストレスで一睡もできない状態が続いていたからです。

己の弱さに驚いてしまいました。

このままでは、異動する前に倒れてしまう状態であったため、素直に「睡眠薬」を処方してもらい、
いまでも服用していますが、寝れるようになったので 体調はかなり良くなりました。

また、転職サイトにも登録しました。
登録先は「リクルート転職エージェント」と「ビズリーチ」です。

サイト選定理由ですが、幅広い職種を見るためなら最大手の「リクルート」が良いなと。
ビズリーチ」については、同期の多くがビズリーチで転職をしているため、お試し感が強いです。

個人的には、登録してよかったです。
というのも、職務経歴書を書く必要があったからです。

いままで自分が何をしてきたかを振り返ることができ、
何ができるのか」「何がしたいのか」を考えるための材料になり、会社員人生を振り返ることが出来たからです。
これは前段で説明した「自分が何ができるか」を説明するためにも活用できたものだったので、
スキルの棚卸をすることは、とても重要なのだと気づくことが出来ました。

まだまだ転職する気はありませんが、職権経歴書は書くのに時間がかかるため 事前に書いておけば、
いつでも逃げ出せる環境を確保できますので、精神的な安定を作ることができます。

まぁ、根暗で環境適合が苦手な僕としては、転職の逃げ道を用意していたとしても、完全に精神が安定することは無いのですが。。。
無いよりは全然マシですので、いつでも逃げられる環境を作っておくことが 心を守るために重要です!

 
 

まとめ

悩みに対するアプローチをまとめます。

筆者の悩み

  1. 新しい部署(環境)で適合できるか不安
    →<アプローチ>
     ・無理に適合させようとしない  
  2. 自分のスキルと関係なさそうな部署へ行くのが不安
    →<アプローチ>
     ・自分のできることを明確に告げる
     ・無駄にハードルをあげない  
  3. 初めての部署(環境)でストレスで体調不良(吐き気や睡眠障害)になってきた
    →<アプローチ>
     ・病院に行く(僕は 睡眠薬を処方してもらった)
     ・転職サイトへ登録し 事前に逃げ道確保  

 

 

最後に(編集後記)

冒頭のどこかで書きましたが、
人事異動によって「これまで積み上げてきた資産が溶かされている実感」をすごく感じてしまったので、
正直、サラリーマンとして このままで良いのか?と自問自答を繰り返しています。

「キャリアプラン」については常に思い悩んでおり、過去に記事にもしていましたが、
今回の異動で、もう少し深く キャリアプランについて考えられそうです。

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僕の根底にあるのは、少しでも思い悩んでいる人のためになれたら、というのが強いため、
不安を少しでも解消できる情報を、今後も発信できればと思います。

ここまでの長文、末筆までお読みいただきありがとうございました。
今後も NakamuraBlogナカログ)をどうぞよろしくお願いいたします。

終わり。




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